お知らせ金子みすゞ| 2024.12.06

愛知県春日井市で金子みすゞ展開催中

11月29日(金)より、愛知県春日井市の文化フォーラム春日井・ギャラリーで、「100年の時を越えて 展覧会 金子みすゞの詩(うた)」がはじまっています。

詩作100年を記念して巡回中の本展、全国で3番目の開催です。
現存する、みすゞの遺したすべての手帳(3冊の遺稿童謡集、「琅玕集」「南京玉」)がご覧いただける他、天井の高いゆったりした会場で、約60編の自筆の詩や、みすゞの詩から作られた絵本の原画を味わっていただけます。
物販コーナーには、書籍やグッズに加え、春日井会場限定のオリジナル缶バッジが!全5種類のガチャガチャ、どれが出てくるかわくわくしますよ。

11月30日には、矢崎節夫さんが「童謡の誕生と金子みすゞ」と題して講演され、北原白秋、野口雨情、西條八十にはじまる童謡文化と金子みすゞの作品について語られました。

連日、多くの方が会場を訪れ、みすゞ作品の新たな魅力を発見してくださっています。
展覧会は、今月12月22日まで開かれています。いまだに古びない、そればかりか今こそ輝きを放つみすゞの珠玉の言葉にぜひ出会っていただけたらうれしいです。