女性の詩歌に作曲し、47年間、ピアノの弾き語りを続けてきた音楽家・吉岡しげ美さん。金子みすゞについては、全集発行の第一報から強く感動され、以来40年歌いつづけてくださっています。
このたび、俳優・小林綾子さん、金田賢一さんによる朗読、そして難波田史男さんの絵画映像とのコラボレーションによるコンサートが開催されます。（以下情報は吉岡しげ美さんオフィシャルサイトより）

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今年は、音楽家吉岡しげ美が長く歌い続けている、与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」が『明星』誌上に発表されて120年、1984年6月19日から歌い続けている金子みすゞの詩、その『金子みすゞ全集』が出版されて40年、そして独自の美術制作活動を行い、多くの素晴らしい作品を遺した吉岡しげ美の遠縁にあたる洋画家難波田史男没後50年。
これらの節目を機に、与謝野晶子、金子みすゞ、茨木のり子など、女性詩歌を歌い続けてきた吉岡しげ美が、与謝野晶子、金子みすゞ、岡本かの子の作品を、小林綾子、金田賢一の朗読とともに歌い、そして、難波田史男の絵画映像とのコラボレーションに臨む。
〈スペシャルアフタートーク〉
『金子みすゞ全集』40年を記念して、初めて世に金子みすゞを紹介した矢崎節夫、初めて金子みすゞをテレビドラマで演じた小林綾子、そして、全集出版直後から金子みすゞの詩を歌い続けてきた吉岡しげ美による、スペシャルアフタートークも実施される。

＊7月4日に開催された「七夕コンサート」VOl.27【彩奏の宵】の様子がYouTubeで公開されています。みすゞの詩を歌う場面や、矢崎節夫さんとのトークもご覧いただけます。
https://youtu.be/2Nw7rBXrh4M?si=5biVC_h6g8FTVok3

作曲・ピアノ弾き語り：吉岡しげ美
絵画：難波田史男
朗読：金田賢一　小林綾子
トークゲスト：難波田武男（難波田史男の実弟）
アフタートークゲスト：矢崎節夫
演奏：パーカッション・足立浩、ヴァイオリン・佐久間大和、チェロ・町田正行、レバーハープ・毛利沙織

チケット情報
全席指定／アフタートークなし　7500円　アフタートーク付　8500円
＊学生割引　アフタートーク付　4000円（高校生以上、当日学生証提示）
＊別途ドリンク代600円
＊当日券はそれぞれプラス500円になります