童謡詩人金子みすゞ 詩の舞台 ふるさと仙崎マップ

山口県北部の小さな町仙崎に生まれた金子みすゞ。20歳で下関に出て詩作をはじめたとき、彼女のイマジネーションの舞台はふるさと「美しい町・仙崎」でした。みすゞの詩30編を読みながら、仙崎を――みすゞの想像の原風景を訪ねるイラストマップです。

書籍情報

詩:金子みすゞ イラストレーション:さかもとすみよ
定価:1,320円(本体1,200円+税)
商品形態:262×210mm・観音開き/掲載紙一覧つき
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著者紹介

金子みすゞ●かねこ・みすず
本名金子テル。1903(明治36)年、山口県大津郡仙崎村(現在の長門市)に生まれる。大正末期から昭和初期にかけ、すぐれた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、1930(昭和5)年、26歳の若さで世を去った。没後その作品は埋もれ、「幻の童謡詩人」と語りつがれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力により512編の詩を収めた遺稿集が見つかり、没後50余年を経て『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として出版された。2003(平成15)年には、故郷に長門市立金子みすゞ記念館がオープン。その作品の魅力は、いま世界にひろがりつつある。

さかもとすみよ●
イラストレーター。広島県生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業。出版・広告業界でポップなキャラクターイラストとパノラマイラストを中心に活動。坂川栄治装画塾修了。東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)会員。主な仕事に、「サントリーのエコ活」キャラクターデザインとコンセプトイラスト、サンリオピューロランド公式マップ等。

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