金子みすゞ・金澤翔子 ひびきあう詩と書

童謡詩人金子みすゞと書家金澤翔子――時代も、表現のしかたもまったく違うふたりがつくりだす奇跡のコラボレーション。展覧会「金子みすゞ・金澤翔子―ひびきあう詩と書―」の第1・4章の内容を収録。生命力に満ちた詩と書をお楽しみください。

書籍情報

詩:金子みすゞ 書:金澤翔子 監修:矢崎節夫
定価:1,320円(本体1,200円+税)
発売日:2015年06月20日
判型:B5ヨコ変型
商品形態:並製本・カバー掛
ページ数:80
ISBN:9784882843078

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著者紹介

金子みすゞ●かねこ・みすず
本名金子テル。1903(明治36)年、山口県大津郡仙崎村(現在の長門市)に生まれる。大正末期から昭和初期にかけ、すぐれた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、1930(昭和5)年、26歳の若さで世を去った。没後その作品は埋もれ、「幻の童謡詩人」と語りつがれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力により512編の詩を収めた遺稿集が見つかり、没後50余年を経て『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として出版された。2003(平成15)年には、故郷に長門市立金子みすゞ記念館がオープン。その作品の魅力は、いま世界にひろがりつつある。

金澤翔子●かなざわ・しょうこ
1985年、東京都生まれ。5歳から母に師事し書を始める。20歳、銀座書廊で個展。その後、法隆寺、東大寺、薬師寺、延暦寺、中尊寺、建仁寺、熊野大社、厳島神社、三輪明神大神神社、大宰府天満宮、伊勢神宮、春日大社等で個展・奉納揮毫。福岡県立美術館、愛媛県立美術館等で個展、ニューヨーク、チェコ、シンガポール、ドバイ、ロシア等で個展を開催する。NHK大河ドラマ「平清盛」揮毫。国体の開会式や天皇の御製を揮毫。紺綬褒章受章。日本福祉大学客員准教授。文部科学省スペシャルサポート大使。東京2020公式アートポスター制作。

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