おしゃべりくらげ

ある日、つり好きのよし平さん針にかかった、小さなくらげの子。おじさんとくらげのふしぎな交流が始まりました。教科書に数多くの作品が掲載され、親しまれるあまんきみこのユーモラスな物語がみずうちさとみの繊細な刺しゅう絵を得て、絵本になりました。

書籍情報

作:あまんきみこ 絵:みずうちさとみ
定価:1,650円(本体1,500円+税)
発売日:2020年10月
判型:185×210mm
商品形態:上製本
ページ数:36
ISBN:9784577610312 *発売:フレーベル館

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著者紹介

あまんきみこ●
1931年、旧満州に生まれる。1968年『車のいろは空のいろ』(ポプラ社)でデビュー、日本児童文学者協会新人賞、野間児童文芸推奨作品賞を受賞。1983年『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房)で小学館文学賞、サンケイ出版文化賞、1989年『おっこちゃんとタンタンうさぎ』(福音館書店)で野間児童文芸賞、2023年『新装版 車のいろは空のいろ ゆめでもいい』(ポプラ社)で産経児童出版文化賞大賞を受賞。小学校国語教科書に掲載作品の多い作家としても広く知られ、親しまれている。

みずうちさとみ●
1972年埼玉県生まれ。セツ・モードセミナー、MJイラストレーションズ卒業。2006年ペーターズギャラリーコンペ片桐淳一賞受賞、08年第7回TIS公募入選、09年第8回TIS公募銀賞受賞。ガーゼにペイントと刺繍で絵を描く技法を中心に雑誌、書籍、広告等で活動。絵本に『ちょっと そこまで』『うえきやさんが やってきた』(「こどものとも年少版」福音館書店)がある。

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