2024金子みすゞコンサート・舞台
(終了)落語みすゞ亭
- 開催日
- 2024年9月28日(土)19時開演
- 開催場所
- 文京シビックホール・小ホール
- 住所
- 東京都文京区春日1-16-21文京シビックセンター2F
*終了いたしました。ご来場くださいました皆さま、ありがとうございました。
当日のプログラムは以下のとおりです。
ごあいさつ 矢崎節夫
「目黒のさんま」春風亭柳枝
スペシャル対談 柳家小満ん×矢崎節夫(童謡詩人・金子みすゞ記念館館長)
「みんなちがって」(三遊亭圓窓・作)春風亭柳枝
仲入り
みすゞ小噺「障子」「栗」「巻末手記」
「蜂と神さま」~「あたま山」柳家小満ん
「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」「星とたんぽぽ」̶̶童謡詩人金子みすゞの作品は、子どもから大人まで、たくさんの人に知られています。しかし、約40年前までは、ほとんど知られることのない存在でした。
大学1年のとき、1編の詩「大漁」に魅了された矢崎節夫さんは、その後16年におよぶ「みすゞさがしの旅」の末に、みすゞの弟・上山雅輔さんから、3冊の遺稿手帳を受けとり、1984年『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として出版しました。みすゞの甦りと広がりはここから始まったのです。
*
ところで、矢崎さんは、子どものころから落語好き。みすゞのふるさと山口県長門市での落語会をきっかけにみすゞファンになった柳家小満ん師匠との出会いは、本当にうれしいご縁だったそうです。
また、1998年から小学5年の国語教科書に掲載されている矢崎さんの文章「みすゞさがしの旅」に感動、なんとかみすゞの落語をつくりたい!と奮闘、2006年に新作落語「みんな違って」をつくられたのは、三遊亭圓窓師匠。圓窓師匠は残念ながら一昨年亡くなられましたが、このたび春風亭柳枝師匠がこの新作の復活にお力を貸してくださることになりました。
古典落語の担い手であるおふたりの師匠と金子みすゞのコラボレーション。どうぞお楽しみください。
主催:「落語みすゞ亭」事務局
チケット情報:
全席指定 3000円 / 2024年7月1日(月)10時 発売開始
チケット取扱い ライブポケット(「外部サイトへ」にお進みください)
お問い合わせ窓口:JULA出版局 TEL.03-5395-6657(平日9時~17時/担当:柴崎・北尾)
*お電話でのチケットお申込みも承ります。発売開始以降にご連絡ください。
*8月23日付・東京新聞朝刊にて、「落語みすゞ亭」をご紹介いただきました!
https://www.tokyo-np.co.jp/article/349147