金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと
親しみやすい選集、珠玉の60編。《金子みすゞ全集》から表題作ほか「大漁」「こだまでしょうか」「星とたんぽぽ」など60編を選び、美しい装丁の小型本にまとめました。初めてみすゞに出会う方におすすめです。
書籍情報
詩:金子みすゞ 選:矢崎節夫 装丁挿絵:高畠純
定価:1,320円(本体1,200円+税)
発売日:1984年08月31日 /再発行:2020年09月
判型:B6変型
商品形態:上製本・オレフィンカバー掛
ページ数:164
ISBN:9784577610251 *発売:フレーベル館
著者紹介
金子みすゞ●かねこ・みすず
本名金子テル。1903(明治36)年、山口県大津郡仙崎村(現在の長門市)に生まれる。大正末期から昭和初期にかけ、すぐれた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、1930(昭和5)年、26歳の若さで世を去った。没後その作品は埋もれ、「幻の童謡詩人」と語りつがれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力により512編の詩を収めた遺稿集が見つかり、没後50余年を経て『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として出版された。2003(平成15)年には、故郷に長門市立金子みすゞ記念館がオープン。その作品の魅力は、いま世界にひろがりつつある。
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